情報化社会に生きるすべてに人が持っておくリテラシーとして「コンピュータで何かしたかったらプログラムを用意しないといけない」「プログラムは人間が作るものなので予想外の動きをするときがある」「ゴミを入れたらゴミが出てくる」という3つのことだけを体験を通して知っていれば十分だと思う。 この3つを分かっているならば、「プログラムは自然に発生する」「計算機の出力結果は常に正しい」という認識が崩れる(崩れやすい)ので、ハードウェアの値段だけ考えて、ソフトウェアの値段を考えないとか、保守は無料だと思うとか、異常値が出たときにその異常値が妥当かどうか検討しないとかが少なくなると思う。 なので、小学校〜中学校までにプログラムを組んでみて、自分の作ったプログラムがうまく動かないという経験をするのは重要だと思う。目的は、プログラマー育成でなく、上述のリテラシーの獲得。プログラマ育成目的ならば、義務教育における計