【ロンドン=共同】2020年夏季五輪で実施する25の「中核競技」からレスリングが除外された問題で、国際オリンピック委員会(IOC)が5月29日から31日までの理事会で同年五輪の残り1競技の選定を審議する際に8候補から3競技に絞り込み、その中にレスリングを含める可能性が浮上していることが14日、分かった。レスリングが3候補に残れば、実施競技を最終決定する9月のIOC総会で選ばれる道が開ける。20
レスリングが2020年に開催されるオリンピック(開催地未定)の「中核競技」から外された件について、私が思うところは、報道の中で既に紹介されたコメントの中にほぼ言い尽くされている。 特に、前段については、テレビのニュースショーに出てきた幾人かのコメンテーターの発言が全面的に代弁してくれている。私から付け加えるべき言葉はひとつも無い。 ここで言う「前段」とは、「レスリングの除外」という第一報を受けて抱いた最初の感慨、および、かかる事態を招いた原因についての当面の分析といったあたりまでの話を意味している。 つまり私は、レスリングが五輪競技から排除されようとしている現況について、「驚愕」し、「落胆」し、「動揺」しており、このような事態を迎えるに至った原因については、競技団体およびJOC(日本オリンピック評議会)の怠慢にその責を求めるべきだと考えている、ということだ。 伝えられているところでは、五輪
別に「日本のお家芸」だからということで、欧米の委員たちが意地悪をしたわけではないと思います。今回の「レスリングがオリンピック種目から除外される可能性」というニュースは、アメリカでも驚きと共に受け止められています。この2月12日(火)という日は、前日にローマ法王ベネディクト16世の「生前辞任」のショック、そして北朝鮮の核実験のショック、LAPD元警官で殺人犯の逃亡劇など大きなニュースがあったのですが、この「レスリング問題」は決してニュースとしては埋もれていません。 というのは、アメリカは「レスリング大国」だからです。何よりも頂点に位置する全米オリンピックチームは、世界でも一二を争う強豪チームです。特に男子は、昨年のロンドンでは金メダルが2個(いずれもフリー)を獲得するなど、2000年のシドニー大会以降のトータルで「6個」の金メダルを獲得しています。女子レスリングに関しては、アメリカの場合は種
国際オリンピック委員会(IOC)は12日、スイスのローザンヌで理事会を開き、ロンドン五輪で実施した26競技から25の「中核競技」を選定し、外されたレスリングは2020年五輪から除外の危機となった。 レスリングは野球とソフトボール、空手、スカッシュなど7つの候補とともに20年五輪の1枠を争う。ただIOCは大会活性化のため競技の入れ替えを進める方針で、五輪での存続は難しい情勢だ。最後の1競技は5月の理事会で絞り込まれ、9月の総会で決定する。 28競技を実施する20年五輪では、25の中核競技に16年リオデジャネイロ五輪で採用されるゴルフとラグビー7人制を加えた27競技が確定した。 ロンドン五輪は野球とソフトボールが外れ、26競技を行った。IOCはプログラム委員会が各競技の実施状況を精査し、世界的普及度やテレビ放送、スポンサー収入など39項目にわたり分析した報告書を基に、理事会が判断した。(共同)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く