維新の党が除籍(除名)を決めた上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=は4月5日、謝罪する一方で反論もするコメントを公表、「議員辞職はせず、無所属で国政に邁進する」と述べた。維新の党傘下の政治団体「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪市長(45)らが辞職を勧告していたが、これを拒否した。スポニチなどが報じた。 文書は400字詰め原稿用紙にして4枚余り、約1700字にも上る内容。その中には「処分の大きな理由に挙げられている事例につきましては若干事実が伝わっておりません」と、報道を基にして処分した大阪維新、党などへの“恨み節”とも取れる表現も。冒頭で「衷心(心の底)よりお詫(わ)び申し上げます」としながら「まだまだ国政で微力を尽くしたいので」と議員辞職はせず、無所属で議員活動を続ける決意もにじませた。 3日夜に大阪市内で橋下市長と一緒に行った会見で“疑惑”の詳細について自ら語ったが、文書でもあらため