CUUSOOは「ユーザーの欲しい」を集めて商品化する手法をつかって、安全・安心な社会を作り上げるためのWebプラットフォームです。
2005年出版の本 2005年に出版した本が出てきてまた読んでみた。 『なぜ彼女はこの店で買ってしまうのか』 〜女に愛されて儲ける5つの法則<PHP出版> テーマは「女性マーケティング」。 色々なテーマで本を書いていたんだなって、実感。 かれこれ、海外も含めると30冊以上出版している。 このタイトルはボクがつけたのではなく、出版社のタイトル会議で決まったものです。 当時、こんなタイトルの本がたくさんあったんだな。 まだタイトルに意見を言えなかった頃です。 (今でもあまり希望は言わないけどね) でもね、なかなか面白いこと書いてある。 この本も復活して電子書籍で出版しようかな。 その一冊を要約してブログに書いてみました。 <以前書いてあったブログ記事のリライトも含みます> これから、企業は女性思考に合わせた、商品開発、販促、店づくり、マーケティングが必要です。 だって、消費の80%は女性がコン
商品開発こそ、ニーズを聞いてはいけない 先日、塾生さんたちと夜食事をしながら話していました。 映画の話をしたときに、黒澤明監督の「天国と地獄」って映画の話題になった。 ボクは個人的に、この映画が黒澤監督の最高傑作のひとつだと思っています。 学生の時に見て、クライマックスのようなシーンが映画の中盤に出てくる。 「え~~~~!この後、どんな展開になるんだろう?」 と、ドキドキしたことを思い出しました。 その後の展開は、また、グイグイと観客をひっぱる力があるんだな。 エンターテインメントとしても、メッセージ性としても、すごい映画でした。 そんなきっかけで、商品開発のことを考えた。 商品開発こそ、お客さまのニーズを聞いていてはダメだなってこと。 お客さまに、「どんな商品が欲しいですか?」と聞いても、わからないからです。 商品開発、調査をして消費者の声を反映させた商品を作ればいいのだったら、誰だって
それは1979年9月初旬のこと。社長室に呼ばれたA氏。緊張した面持ちで聞いたのは、永谷嘉男社長(当時)の信じられない言葉だった。「当社は、次に何を開発するかという点が弱いと感じている。そこでこれからの2年間、食べたいものを食べ、行きたいところに行き、とにかく“ぶらぶら”して新商品のアイデアを考えることに専念して欲しい。出社は自由。経費は使い放題。報告書も不要だ」。かくして前代未聞の社内制度「ぶらぶら社員」は誕生した。 永谷嘉男は永谷園の創業者。会社設立のきっかけとなった「お茶づけ海苔」をはじめ、「松茸の味お吸いもの」「すし太郎」といったヒット商品を世に送り出してきた。会社の中で机に向かっているだけが商品開発ではない。意外な場所で意外な時に斬新なアイデアが生まれる可能性が高い、というのが持論。しかし社長としての業務に追われる自分が“ぶらぶら”するわけにはいかない。そこで商品開発の能力とセンス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く