「最後は金目でしょ」発言で、大臣不信任案を提出された石原伸晃環境相が、公務でパラオを訪問した際、シュノーケリングをしていたことが週刊文春の取材でわかった。 今年1月11日から15日まで、環境大臣としてパラオを訪問した石原氏は、到着翌日の12日、夫人と「現地視察」のためクルーザーで島を周遊。シュノーケリングや泥パックを楽しんだ。また、帰国前日の14日にも、ペリリュー島に船を出し、周辺の海でシュノーケリングしたという。ペリリュー島は、太平洋戦争中に日本兵1万人が玉砕した激戦地として知られる。 石原事務所は「いずれもそうした事実はない」と否定。一方、石原氏を乗せた船のスタッフは、「船が向かった先はペリリュー島でした。そこで石原さんは島の要人と会話した後、周辺のポイントでシュノーケリングをしていました」と語っている。 不信任案の採決の直前、会見で石原氏は記者から「パラオに行かれた際にもフリーの日程
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