1:名も無き被検体774号+[]:2012/10/14(日) 01:58:48.96 ID:qz16+yn70 出会って十年は経つし、会話とかはうろ覚えなんで多少脚色しますが 少し長くなりそうなんで、覚えてる限りのエピソードしか書かないつもりですが、 私が途中で飽きたらすみません あと文才ないんで読みにくかったらすみません 5:名も無き被検体774号+[sage]:2012/10/14(日) 02:00:49.49 ID:yHkCoS2r0 スペックはよ 6:名も無き被検体774号+[]:2012/10/14(日) 02:01:07.39 ID:qz16+yn70 スペック 女24です 8:名も無き被検体774号+[]:2012/10/14(日) 02:03:09.74 ID:qz16+yn70 私と彼が出会ったのは、私が中2、彼が小5の時でした 当時の私は学校が終わっても部活には行かず、
司書:何かお探しですか? 少女:あ、こんにちは、先生。 司書:このあたりの棚でお会いするのは初めてですね。 少女:ええ、ちょっと数学でひどい点数とっちゃって。 司書:何か参考になりそうなものは見つかりましたか? 少女:・・・ごめんなさい、本当は先生が声をかけてくれるのを待っていました。 司書:失礼ですが、数学をあまりお好きでないようですね。 少女:大嫌いです。何でやらなきゃいけないのか全然分かんないです。何やってるのか、段々分からなくなるのもあるけど。 司書:なるほど。 少女:……今までは、やり方を丸覚えしてやり過ごしてきたんですけど、なんか、それでいいのかな、って最近思えてきて。……ちょっとスランプなんです。 司書:それはちょうどよい機会なのかもしれませんね。 少女:あの、機会って何の? 司書:ご迷惑でなければ、ひとつ提案があるのですが。 少女:はい!ありがとうございます。 司書:実はこ
少女:本を読むのが好きな人は、ご両親も本好きだったりしますね。 司書:そういう方が多いでしょうね。 少女:先生のご両親もそうでしたか? 司書:いいえ。 -------本を読み始めたのは、人より遅かったと思います。 私は4歳まで話すことができませんでした。二つ下の妹は2歳で話し始めました。 両親は学問のない人たちでした。ただ学問を憎んではいませんでした。淡い憧れを抱いていました。 父は、働きだした頃、大工の見習いのようなことをしていました。 二十歳を越えた頃、建築現場で働いている時に地震に遭い、何日か生き埋めに近い状態ですごしたことがあったそうです。 幸い、一命は取り留めましたが、足を痛めてしまいました。 杖があれば歩けるようになった頃、夜間中学を勧められました。 最初の半年は、先生の言うことがほとんど分からなかったそうです。 それでも学校に行くのは好きでした。 ある日、学校の下駄箱がずいぶ
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