モスクワ(Moscow)のボリショイ劇場(Bolshoi Theatre)の屋根に置かれているアポロ(Apollo)像(上、2011年10月26日撮影)と、この像を描いたロシアの100ルーブル紙幣(下)。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV 【7月9日 AFP】ヌードのギリシャ神をあしらったロシアの100ルーブル紙幣について、同国の国会議員が8日、描かれた小さな男性器がポルノ的で子どもに悪影響を及ぼすとして、デザインの変更を訴えた。 約300円の価値がある100ルーブル紙幣は広く出回っており、図柄にはモスクワ(Moscow)の有名なボリショイ劇場(Bolshoi Theatre)の屋根付き玄関の上で、性器の一部をマントの下からちらりとのぞかせるアポロ(Apollo)像が描かれている。 極右民族主義を掲げる自由民主党(Liberal Democratic Party)のラマン・ク