以前にも使った下記のデータ。日本の20代と30代の合計人数の推移です。 戦後すぐから1980年まで、20歳から39歳までという消費意欲が高い人の総数は、急速に伸びてきました。こんな時代なら、炊飯器を売るのも自動車を売るのも、さぞかし簡単だったことでしょう。 ところが1990年以降は、この数が伸びなくなりました。だから多くの企業は、頑張っても頑張っても売上げが伸びない・・・という状況に陥ったのです。 そして今から起こるのがこれ・・・ 絶望的? 日本ではもう高齢者向け市場しか伸びない? 海外に出るしかない?? そうですね。だからどの企業もシニアシフトだし、中国だインドだブラジルだと言ってます。 でもね。実は日本で若者向けにビジネスやってて、売り上げが伸びている企業はいくらでもあります。それはどういう企業なのか。今日はその類型をまとめておきます。 <市場全体が縮んでも、売上げが伸ばせる企業とは?