共同通信の世論調査によると、石原慎太郎前東京都知事が結成を目指す新党に対し、男性の35・0%が「期待する」と回答したのに対し、女性は45・0%で、女性の期待度の方が高いことが分かった。町村などの郡部よりも都市部で強みを発揮する傾向も読み取れた。 石原新党に「期待しない」との回答は男性で58・3%、女性で48・5%だった。 都市の規模別にみると、大都市(東京23区、政令指定都市)では石原新党に期待するとの回答は42・1%(期待しないは53・2%)、有権者10万人以上の中都市では41・1%(同52・4%)だった。これに対し有権者10万人未満の小都市では37・8%(同53・6%)、郡部(町村)では38・0%(同56・5%)だった。 支持政党別でみると、石原新党との連携を模索する「日本維新の会」支持層は「期待する」(59・3%)が「期待しない」(34・9%)を上回った。民主党支持層では「期待しない