毎年決まった期間に見られることから、すっかり夏の風物詩となった「ペルセウス座流星群」。なんといってもペルセウス座流星群の魅力は、その流星の“多さ”と、観測がしやすい“星の明るさ”です。今年のピークは、8月12日(木)の夜から13日(金)の未明にかけて。条件がよければ、1時間あたり50個以上観測できるとのことです。 ▽ AstroArts:【特集】2010年 ペルセウス座流星群 ペルセウス流星群は、毎年7月下旬から8月20日まで出現するという、比較的長期間見られる天文現象です。彗星から放出される「流星ダスト」が太陽系の軌道を周回し、その後地球の大気圏に突入することで流星として見られるというのが流星群の仕組み。ペルセウス流星群の母天体は「スイフト・タットル彗星」で、この彗星の流星ダストが地球に最接近するのが8月12日と13日となり、流星の出現数もピークを迎えるということです。 流星が飛び出して