NPR:かねてから、2ヶ国語を話す認知症患者は、1ヶ国語しか話さない患者に比べて、発症が遅くなる可能性があると言われています。先日、これを裏付ける最新の研究結果が発表されました。バイリンガルの認知症患者は、1ヶ国語しか話さない患者に比べて、発症が平均4.5年遅いことがわかったのです。 2ヶ国語を話すことに保護的な効果があることは知られていましたが、今回の研究では、科学的な知識として大きな進展がありました。 報道では、特に研究対象となった患者数の多さに注目が集まっています。大学病院のメモリークリニックの患者648人のうち、391人もの患者がバイリンガルだったのです。 同研究はさらに、話せるけれど読み書きはできないバイリンガルが、読み書きもできるバイリンガルと同様の恩恵を受けることを示した初の研究であるとされています。また、恩恵を得られるのはアルツハイマー患者だけでなく、前頭側頭認知症と血管性
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