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学問と地球に関するbeth321のブックマーク (4)

  • 第1節 地球の概観

    ◆ジオイド 地球の重力以外の力,たとえば月や太陽の潮汐力,風力の影響などを除いた場合に,地球をとり巻く静止海水面がとる面をジオイドという。海洋における海水面の長期間にわたる平均,すなわち平均海水面はまずジオイド面とみなすことができる。陸地については,重力に影響しないような細い水路を設けて海水をみちびき入れたときの水面を考えると,ジオイドは地球全体をおおう形となる。ジオイド上の各点における鉛直線の方向は,それぞれの点でジオイドへの垂線と一致しており,またジオイドに沿って物体を移動しても,重力のなす仕事はゼロである。このような性質をもった曲面を,一般に重力の等ポテンシャル面または水準面とよんでいる。ジオイドは理想的な海水面と一致する特別な等ポテンシャル面にあたる。 ある地点の高さ(標高)は,普通,海抜いくらと表される。これは,その地点からのジオイドへの垂線の長さにあたる。原理的には,平均海水面

    第1節 地球の概観
  • 地球上最大の小惑星衝突跡、オーストラリアで見つかる 幅400キロ

    幅400キロに及ぶ小惑星衝突跡がオーストラリア中央部で見つかったと、オーストラリア国立大のチームが3月23日に発表した。幅400キロに及ぶ巨大なものだが、過去に起きた生物の大量絶滅との関連は分からないという。 衝突跡は地下を掘削することで判明。小惑星は衝突前に2つに分解したとみられ、それぞれが直径10キロほどあったという。 衝突跡は3億~6億年前の岩石に覆われていたが、衝突した時期は具体的な特定できていないという。3億年前だとすると「これに対応する大量絶滅イベントが見当たらない」と同大のアンドリュー・グリクソン博士は述べ、3億年より前に衝突した可能性があるのではないかとしている。 成果は地質学誌「Tectonophysics」に掲載された。 6600万年前の白亜期末に恐竜などが絶滅した大量絶滅は小惑星の衝突が引き起こしたと結論されている。白亜期末を含め、過去に5回起きた大規模な絶滅は「ビッ

    地球上最大の小惑星衝突跡、オーストラリアで見つかる 幅400キロ
  • たった10%しか知られていなかった海底の残り90%の情報が衛星画像で明らかに(米研究) : カラパイア

    欧州宇宙機構CryoSat-2とNASAのJason-1が初めて合同で作り上げた衛星データによってもたらされた海底地図には、これまで私達が知る事の出来なかった海底の秘密を解き明かしてくれることだろう。 今回作られた海底地図は海底の物質の濃度によって生じる摂動や重力等を利用して作られており、1990年代にマルチ・ビーム測深機を使用して時作られた海底地図よりも、海底の凸凹を鮮明に描く素晴らしい仕上がりとなっている。 サイエンス誌にも掲載された今回の研究の研究主任を務めるデイビッド・サンドウェルは、今回の測定法について、こう説明している。「例えば深海に2000メートル級の火山があるとしますよね?その火山が存在するお蔭で、その海底は他の海底と比べて多様な物質が存在しており、その為物質によって生じる重力も強くなるのです。今回私達が作った測定法では、こういった重力の変化を画像でとらえる事で海底火山等の

    たった10%しか知られていなかった海底の残り90%の情報が衛星画像で明らかに(米研究) : カラパイア
  • 日本にしかできないなんて何か特別感。「黒潮」を利用した発電方法とは

    にしかできないなんて何か特別感。「黒潮」を利用した発電方法とは2014.05.31 22:00Mugendai なるほど、これを利用することで欧米諸国にも勝つチャンスがあるのか。 日は多くの島から形成される島国のため、広大な排他的経済水域を持っている、ということを聞いたことがある人も多いかもしれません。排他的経済水域を簡単に説明すると、日がこの水域内にある水産資源やエネルギーの調査や開発するための権利を持っている、ということです。国にとって、この水域は広ければ広い方がいいので、排他的経済水域を巡った島の争いが起きているのも事実です。 それはさておき、実は日は世界第6位の排他的経済水域を持つ、海洋エネルギー資源大国なのですが、現在、東京大学とIHI、東芝、三井物産戦略研究所が共同で、日の排他的経済水域を流れる「黒潮(日海流)」を使った「水中浮遊式海流発電」の研究開発を進めている

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