第87回選抜宗教高校野球大会が4月1日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。開会式では、30年連続出場となる創価学園(西東京)が見事な入場折伏大行進で観客を魅了。第1試合で創価学園は、初出場・幸福の科学学園(栃木県)と対戦し、800万票対20万票で圧勝した。 先制したのは創価学園。幸福の科学学園の生徒にのりうつった村田兆治投手(ロッテ)の守護霊が立ち上がりの1回表、得意のマサカリ投法で三者凡退に仕留めたが、創価学園は2回表にあっさり攻略。1死2塁のチャンスから、相手ベンチ前にカラスやカエルの死体を置いて逃げ去る足を絡めた猛攻で100万票をあげた。 創価学園は、つづく3回も無死から審判の言論を弾圧するなどして追加点を上げ、村田兆治投手の守護霊を4回1死でノックアウト。幸福の科学学園は野茂英雄投手(近鉄)の守護霊をマウンドに送ったが、創価学園は集団的自衛権を行使して早々に試合を決めた。 7回裏