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思いと生活に関するbeth321のブックマーク (2)

  • 「大好きだよ」瓦礫に母残し4年 19歳が誓った言葉:朝日新聞デジタル

    私は東日大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市大川地区で生まれ育ちました。 小さな集落でしたが、朝学校へ行く際すれ違う人皆が「彩加ちゃん! 元気にいってらっしゃい」と声をかけてくれるような、温かい大川がとても大好きでした。 あの日、中学の卒業式が終わり家に帰ると大きな地震が起き、地鳴りのような音と共に津波が一瞬にして私たち家族5人をのみ込みました。 しばらく流された後、私は運良く瓦礫(がれき)の山の上に流れ着きました。その時、足下から私の名前を呼ぶ声が聞こえ、かき分けて見てみると釘や木が刺さり足は折れ変わり果てた母の姿がありました。右足が挟まって抜けず、瓦礫をよけようと頑張りましたが私一人にはどうにもならないほどの重さ、大きさでした。母のことを助けたいけれど、ここに居たら私も流されて死んでしまう。「行かないで」という母に私は「ありがとう、大好きだよ」と伝え、近くにあった小学校へと泳いで渡

    「大好きだよ」瓦礫に母残し4年 19歳が誓った言葉:朝日新聞デジタル
  • セックスと傷

    1月。知り合って間もない人にホテルに連れ込まれた。まさか自分がそんな目に遭うとは思わず、逃げられない状況にどうしたらいいかわからなくなった。 嫌いではないが、好きでもない人。「大人が2人で会うってそういう事でしょ?」と言われ自分の甘さと馬鹿げた幼さに打ちのめされた。 もういい年の大人として、この場を収めるには抗わずやってしまうことなのか。生来の天邪鬼で、被害者になるのは嫌だった。 セックスは嫌いではない、人の肌に触れるのは好きだから。でも、好きでもない人とする初回のセックス。緊張して感じない。ヤケクソなセックス。細部まで覚えているが、実験手順の振り返りのようだ。 セフレを持つ人や、一夜限りの関係、話はよく聞くけれど自分には関係のないことだった。終わってから、そういう、大人にはよくある出来事なのだと思い込もうとした。 だめだ。今になってもまだ痛みを抱えている。何に対する痛み? それすらよくわ

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