体の不調を引き起こす足の形は10歳で決まる 「ひざを閉じて座れない」「O脚で足が開いていてミニスカートやスキニーパンツをはくのが恥ずかしい」。そんな悩みを抱えているのは、実は大人の女性だけではないらしい。平均身長が伸び、スラリと足の長い子供が増えている一方で、O脚の子供が増えているのだ。 カサハラフットケア整体院院長としてこれまでに10万人以上の足を診察し、足と健康との関係を追究してきた笠原巖先生。「一生の足の形は10歳前後までに決まってしまう」と先生は断言する。 「O脚のままでは姿勢も全身のバランスも悪くなり、あちこちに不調が出てくる。それは大人も子供も同じこと。現在O脚に悩み、肩コリや首コリ、頭痛、冷え症などといった不調を訴えているお母さんも、元をただせばその不調は子供のころから始まっていたのです。だからこそ、10歳までの時期はとても重要です」 まずイラストにある、6種類の足の形を見て