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文芸と書評に関するbeth321のブックマーク (3)

  • 《移転しました。》映画『百瀬、こっちを向いて。』叶わなかった恋が今の自分をつくっていると、僕は信じたい。 - ヘンテナブログ

    元ももいろクローバーの青担当・早見あかりさんが主演をつとめる映画『百瀬、こっちを向いて。』を観にいってきました。 映画『百瀬、こっちを向いて。』公式サイト 『百瀬、こっちを向いて。』の魅力 最初に言っておきますが、私は「恋愛映画に全く興味がありません。そもそも人の恋路に興味がなく、どうなろうと知ったことではないからなんですが、では何故この青春ラブストーリー映画「百瀬、こっちを向いて。」を観にいったのか。理由はふたつあります。 ひとつめは、中田永一さんの原作小説が傑作だったから。恋愛モノに興味がないのに何故恋愛小説に手を出したのかというと、そもそもこの表題作『百瀬、こっちを向いて。』は短編で、2005年に発売されたアンソロジー集「I LOVE YOU」に掲載されたことが始まりだったんですね。 I LOVE YOU (祥伝社文庫) 作者: 伊坂幸太郎,石田衣良,市川拓司,中田永一,中村航,

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  • 処女崇拝と田山花袋「蒲団」 | ブログ運営のためのブログ運営

    田山花袋の「蒲団」は著作権が切れていて無料であるが、ほとんど読んでいる人がいないように思える。「蒲団」は1907年(明治40年)に発表された作品である。ごく普通に読みやすく面白い小説であり、名作と呼んで差し支えない。田山花袋の経験そのものを描いており、モデルの人物も神戸女学院を退学して東京に出てきて田山花袋に師事している。「蒲団」の主人公は古臭いおっさんであり、ヒロインは新時代のハイカラな少女である。主人公の細君の古臭さに対して、このヒロインはとても鮮烈な新しさを持っているのだ。 尠くとも時雄の孤独なる生活はこれによって破られた。 昔の恋人――今の細君。 曽ては恋人には相違なかったが、今は時勢が移り変った。 四五年来の女子教育の勃興、女子大学の設立、庇髪、海老茶袴、男と並んで歩くのをはにかむようなものは一人も無くなった。 この世の中に、旧式の丸髷、泥鴨のような歩き振、温順と貞節とより他に何

  • 基本読書

    2024-08-19 プラットフォームが巨大な力を持って人間を支配するとき、どう対抗すべきなのか──『デジタルの皇帝たち――プラットフォームが国家を超えるとき』 科学ノンフィクション 献御礼 オススメ! デジタルの皇帝たち――プラットフォームが国家を超えるときみすず書房Amazonプラットフォームが大きな力をふるう時代である。アマゾンで日々の必需品を買い、ウーバーで事を配達してもらう。海外では配車アプリの方で生計をたてている人も多い。Appleのアプ… 2024-08-11 卓越した先見性こそが人間を地球の覇者たらしめた──『「未来」を発明したサル: 記憶と予測の人類史』 献御礼 科学ノンフィクション 「未来」を発明したサル 記憶と予測の人類史作者:トーマス スーデンドルフ,ジョナサン レッドショウ,アダム ブリー早川書房Amazonわれわれは当たり前のように未来を予測して現在の行動

    基本読書
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