ビジネスでもプライベートでも、話の引き出しが多い人は一目置かれます。商談から合コンまで、どんな話でも対応できる人にはそれだけ情報も集まり、いつの間にかみんなの中心にいることが多いものです。 話の引き出しの多さは、自分の専門分野の領域以外の知識、いわゆる「雑学」の多さに比例します。知っていることが多ければ多いほど、そして自分だけの見方を持っていれば持っているほど、どんな話でも乗っていけます。 雑学を増やすためには、本を読んだり、インターネットを通じて知識を蓄えたりすることも重要ですが、現場から情報を吸い上げて自分だけの知識にすることも大事なこと。ここでは『人生を変えるアタマの引き出しの増やし方』(佐藤けんいち/著、こう書房/刊)から、話の引き出しが多い人が実践している方法をご紹介します。 ■気になったことはすぐにメモを取る 観察した内容を「引き出し」に定着させるには、アウトプットしておくこと