ドイツが優勝し、ブラジルが衝撃的な敗戦を喫したサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会を終えて、早くも1カ月が過ぎようとしている。そのW杯で、日本人として初めて開幕戦の笛を吹いたのが西村雄一主審だった。同氏をメーンゲストに日本経済新聞運動部編集委員の武智幸徳と司会のフリーアナウンサー、中村義昭氏のトークショーが1日、東京・六本木で開かれた。議論を呼んだ開幕戦でブラジルに与えたPKの判定につい
日本サッカー協会は24日、日本代表の新監督として元メキシコ代表監督のハビエル・アギーレ氏(55)を招聘することが決まったと発表した。同日午後の理事会後、原博実専務理事兼技術委員長が記者会見を行い、グループリーグ敗退に終わったブラジルW杯の敗因を総括したうえで、アギーレ氏招聘に至るまでの経緯を語った。 以下、記者会見要旨 ●原博実専務理事 「7月1日に技術委員会を開き、これまでにいろんな検証をしてきた。現段階の総括について、技術委員会や強化担当者会議、J1、J2、J3の実行委員会で説明し、今日の理事会でもプロジェクターを使って説明した。2010年の南アフリカW杯からの4年間が一つの大きなテーマで、準備期間を含めたブラジルW杯、そして2018年のロシアW杯に向けて今後どうやっていくか。そのうえで、次の日本代表監督をどう考えていくか。大きく4つに分けて総括した。 2010年の南アフリカW杯では、
【オシム分析3】「日本らしいサッカー」の方向性は間違っていない <日本・コロンビア>コロンビアに完敗し、肩を落とす本田(中央)ら日本代表イレブン Photo By スポニチ 主力選手が目標に掲げた優勝どころか、1次リーグ突破すら果たせなかったザックジャパン。惨敗の原因は何だったのか、日本に足りないものは何だったのか。厳しい結果の中にも収穫はあったのか。元日本代表監督の名将イビチャ・オシム氏(73)が、日本の戦いぶりを鋭く分析した。 【日本の進むべき道】 スペインやイタリアといった強豪とともに、私の故郷のボスニアや隣のクロアチアも敗退が決まった。日本の敗退も残念だ。C組では、優勝候補のコロンビアを別にすれば、日本は明らかにコートジボワールやギリシャよりもいいチームだった。コンパクトにまとまり、若くエネルギッシュで、モダンなサッカーをしている。決勝トーナメントに進み、対戦相手の組み合わせ次
日本代表の監督として4年間、日本サッカーのレベルアップに尽力したザッケローニ [写真]=Getty Images 日本代表のブラジル・ワールドカップでのグループリーグ敗退を受けて、今大会の日本代表の総括を自分なりにまとめておきたい。 まずは各試合の戦い方と、ザッケローニ監督の采配について。グループリーグ第1戦コートジボワール戦は、相手をリスペクトしすぎたこと、相手がしっかりと日本を研究して対策を練ってきたこと、そして試合展開に合わせた戦い方がチームとしてできなかったことが敗因だと分析している。 「相手をリスペクトしすぎた」ことは、スタメンからも明らかだ。高さと強さのある相手に対応するために、センターバックはこの4年間のメインセットである「今野・吉田」ではなく、「森重・吉田」のセットを選択。そして、ヤヤ・トゥレ擁する相手の中盤に対応するために、ボランチのスタメンは「長谷部・山口」という守備力
長谷部誠オフィシャルブログ Powered by Ameba 長谷部誠オフィシャルブログ Powered by Ameba ブログトップ 記事一覧 画像一覧 ■メディア出演情報 » 2014年6月25日 2014-06-25 18:30:26NEW ! テーマ:ブログ ブラジルW杯、グループリーグ敗退という結果に終わりました。 何から書いたら良いのか、何を皆さんに伝えたいのか、なかなか整理出来ずにいます。 まずは、日本代表に期待し最後まで諦めずに信じ応援して下さり本当にありがとうございました。 そしてその思いに応える事が出来なく本当に申し訳ありません。 この結果は自分達の力不足以外の何ものでもありません。 主将として責任を強く感じています。 このブラジルW杯の結果はこれからの日本サッカーの大きな分岐点になると思います。 結果が出なかった時にやり方を変える事も一つです。 逆に結果が出なかった
3戦を終えて、1分2敗。勝利の美酒に一度も酔うことのないまま、日本代表はブラジルの地を去ることとなった。この結末を受けて、何を考えるべきか。週替わりに複数の論者が一つのテーマを語り合う『J論』では、「敗退。コロンビア戦を受けて、日本サッカーが考えるべきこと」と題して、この問いについて議論したい。まずは一番手として大島和人が、TV中継でも連呼された「世界との差」という言葉への違和感について語ってみた。 ▼答えと不足と 日本サッカーの”答え”が出てしまった。 日本代表は1-4でコロンビアに敗れた。1分2敗のC組4位という戦績で決勝トーナメント進出を逃し、W杯ブラジル大会を終えた。 ザックジャパンが、コロンビア戦で何も見せられなかったとは思わない。岡崎慎司、大久保嘉人といった”ガツガツ系”を押し立て、前に人数をかけて縦に速い攻撃を仕掛けた。香川真司もバイタルエリアのスペースを上手く使い、持ち味を
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節が24日に行われ、日本代表とコロンビア代表が対戦。コロンビアが4−1で勝利し、3連勝でグループリーグ首位通過を決めた。敗れた日本は1分2敗のグループ最下位で2大会ぶりにグループリーグで姿を消すこととなった。 チームはもちろん、多くの人にとって思い描いていた結果ではなかったであろうが、一方で日本代表の現在地、現実を知らされる結果と内容でもあった。サッカーキングの取材に対し、解説者のセルジオ越後氏は次のように語った。 「自分たちがいかに井の中の蛙であったのか、みんなが気が付いたのではないかな。この4年間の歩みを改めて考えれば、1分け2敗という結果はなるべくしてなった、という印象だ。井の中の蛙状態になってしまったのは、選手だけの責任ではない。いまや日本代表は純然たるサッカーの代表チームではなく、興行的、ビジネス的な役割を大きく担わされている。選手
日本代表、オランダとドロー11月16日、真新しいユニフォームに身を包んだ日本代表がオレンジ軍団に挑んだ。香川真司、柿谷曜一朗、川島永嗣、そして遠藤保仁をベンチに置く予想外の布陣を組んだ日本は立ち上がりから厳しい守備でオランダに対抗。だが一瞬のスキとミスをワールドクラスのタレントに付け込まれて2失点。またも暗鬱なムードが漂いかけたが、大迫勇也の素晴らしいゴールがその流れを断った。 そして迎えたハーフタイム。奇策にも思えた二人のベンチメンバー、遠藤と香川をピッチに送り込んだ日本は躍動を開始する。後半15分には遠藤のサイドチェンジを起点として流れるような攻撃で、本田圭佑が同点ゴールを奪い取った。 結局、試合は日本サッカー史に刻まれるような美しいゴールの記憶を残して閉幕となったが、この試合のポイントは何だったのか。来年のW杯へ向けてつかんだものについて、サッカー解説者の玉乃淳氏に語ってもらった。
ブラジルメディアがコンフェデの日本代表を総評。「現状ではW杯で上位には食い込めない」と厳しい意見も コンフェデレーションズカップの3戦を終えた日本代表。開催地であるブラジルのメディアはザックジャパンをどうとらえたのか? 新聞、テレビ、WEBサイト、それぞれの総評を紹介する。 スポーツ紙「ランセ!」“残り58分で4失点は伝統国ではありえない” 国内最大のスポーツ紙「ランセ!」のロドリゴ・セルケイラ記者は、「組織力に優れ、戦術的にも良く訓練されている日本を高く評価していただけに、結果とプレー内容の両方で失望した」と肩をすくめる。 「現在の日本の最大の問題点が3試合で9失点を喫した守備陣にあるのは明らか。右SB内田はブラジル戦でネイマールのドリブル突破を封じるなどまずまずだったが、吉田、今野の両CBは高さ、強さ、スピードが物足りず、ポジショニングも悪かった。特に吉田の状況判断の拙さは目を覆うばか
Number806号で独占取材に応じてくれた、イラク代表・ジーコ監督。 日本代表が11日に臨むブラジルW杯アジア最終予選・イラク戦を前に、 インタビューを特別に全文公開します! 日本を離れて早6年。その胸の内には今どのような思いが去来しているのか。 イラク代表の監督として母国ブラジルで開催されるW杯出場を目指すジーコ。 かつて率いた日本代表との試合を控え、闘将の言葉は熱を帯びていました。 ジーコが日本を離れてから6年が経つ。 日本代表監督としてW杯ドイツ大会に臨み、1分2敗でグループリーグ敗退。その直後にトルコのフェネルバフチェの監督に就任が決まったため、消えるように日本を後にした。15年間にわたり日本サッカーに貢献した人物にしては、少し寂しい別れだった。 ジーコは昨夏、W杯アジア3次予選直前にイラク代表監督に就任。見事勝ち抜いたイラクは、抽選の結果、奇遇にも日本と同じ最終予選B組に入った
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く