世界的大ヒットとなった、英国作家J・K・ローリングによるファンタジー小説「ハリー・ポッターシリーズ」。第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』がロンドンのブルームズベリー出版社から1997年に刊行されると、全く無名の新人による初作であるにもかかわらず、瞬く間に世界的ベストセラーになった。子供のみならず多数の大人にも愛読され、児童文学の枠を越えた人気作品として世界的な社会現象となった。 当初から全7巻の構想であり、最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』の原書が2007年7月21日に発売され、完結したわけだが、世界各国で出版されたそのカバー絵も、お国柄が現れているというか、こうやって一覧で見てみると、かなり違いをみせていることがわかる。
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