先日最終回を迎えたテレビアニメ「幸腹グラフィティ」のオープニング映像を手掛けているのは、数々の作品で監督やキャラクターデザイン、アニメーターとして活躍する梅津泰臣。「幸腹グラフィティ」で総監督を務める新房昭之とは、もう約20年来のお付き合いになるという。その2人が語る「幸腹グラフィティ」のオープニング映像のメイキング秘話をお届けする。 ――今回のオープニングは、どのようにつくられたのでしょうか。 梅津:毎回、オープニングをつくる時は原作者さんや監督のイメージを聞くんですね。テーマがある場合は、そのテーマを監督から聞いて、オープニングに反映させていきます。もちろん、テーマがない場合もあるんですが。新房さんとの場合は、前にやった「それでも町は廻っている」のオープニングの時も「ミュージカルで」という明確なオーダーがあったんですね。だから、今回も何かあるのかなと。それでシャフトさんで打ち合わせをし
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