若者の安定志向が進み、高齢層では自身の可能性を試したい人が増えている傾向が、文部科学省所管の統計数理研究所の国民性調査で示された。 調査は1953年から5年に1回実施。今回は、無作為で抽出した全国の20~84歳の6400人のうち、3170人に昨年面接して回答を得た。その結果が30日発表された。 今回は「煩わしいことはなるべく避けて、平穏無事に暮らしたい」「可能性を試すため多くの経験をしたい」のどちらに近いかという質問を、83年以来30年ぶりに設けた。予備調査で変化の兆しがあったためという。
若者の安定志向が進み、高齢層では自身の可能性を試したい人が増えている傾向が、文部科学省所管の統計数理研究所の国民性調査で示された。 調査は1953年から5年に1回実施。今回は、無作為で抽出した全国の20~84歳の6400人のうち、3170人に昨年面接して回答を得た。その結果が30日発表された。 今回は「煩わしいことはなるべく避けて、平穏無事に暮らしたい」「可能性を試すため多くの経験をしたい」のどちらに近いかという質問を、83年以来30年ぶりに設けた。予備調査で変化の兆しがあったためという。
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