自転車の運転マナー向上のため、東京都が自転車へのナンバープレート装着義務化を検討している。購入時のデポジット(預け金)制度も導入し、放置自転車を減らす考えだ。有識者会議の提言を受け、都は条例化をめざす。 都の構想では、購入時に利用者が自転車店で一定の預け金を支払い、氏名や住所などを登録した上で、自転車後部にナンバープレートをつける。預け金や登録者情報は都の指定団体が管理し、自転車の廃棄時にナンバーを返納し、預け金を利用者に返す仕組みだ。 装着したナンバーから利用者を判明しやすくすることで、利用者の危険運転への抑止効果や、人との接触事故が起きた時のひき逃げ防止が期待できるという。預け金については、放置自転車を行政が撤去しても、持ち主が引き取りに来ないケースが多いことから導入検討につながった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員
印刷 東日本大震災以降、東京都内で通勤・通学時などに自転車の利用が増えたことを受け、警視庁は12日、「自転車総合対策推進計画」を策定した。基本的な運転マナーの浸透を図りつつ、悪質・危険な運転の取り締まりを強化する。来年1月1日から実施する。 取り締まり面では、ピスト型などブレーキを取り外した自転車や飲酒運転など重大事故につながりかねない悪質運転は、指導・警告を経ずに交通切符を積極的に適用する。 運転時に携帯電話で通話したり、イヤホンで音楽を聴いたりしながらの走行についても指導・警告を徹底する。車道で自転車の通行を妨げる違法駐車車両の取り締まりも強化する。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンク警視庁、自転車対策に本腰 摘発強化、警告カードも(10/24)競技用自転車の摘発急増 ブレーキ不備のまま公道走行(8/7)
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