ほんの20年前、多くの日本人は「パスタ」なんて言葉は知らずに、みんな「スパゲティ」または「スパゲテー」もしくは「スパゲッチ」って呼んでいた。もちろんアルデンテとか茹で上げスパゲティなんてものもなく、茹で置きでフニャフニャになったスパゲティを炒めてケチャップで味付けして食べていた。 そう、ナポリタンである(ミートソースの事は一時的に忘れてください)。 1980年代まではスパゲティといえばナポリタンで、今時の丸ノ内OLだって子供の頃はポリタンこそがスパゲティの王道だと思っていたはずだ。 今回は日本におけるスパゲティの原点であるナポリタンを色々食べてみたいと思います。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部