世界の中で柔道の競技人口が最も多い国はフランスの80万人で、すでに日本の20万人の約4倍に達しているらしいので、当然、事故も約4倍に近い頻度で起きてるに違いない、と検索してみたら 第2回 柔道事故勉強会 ~軽視される子どもたちの《命》~ (前) 〔仮定3〕 日本が「柔道指導者」になるための講習380時間以上を義務づけ、死亡事故がゼロであるのに対して、ある国が2~3日の講習でインスタントに有段者を増やしていたとする。同時に、その国では過去20数年で110人を超える子どもたちが柔道事故で命を落としていたら、柔道母国ニッポンは、その国にどういう改善を求めるだろうか。 この〔仮定3〕は、なかなか答えにくい。なぜなら現実には、「柔道指導者」になるために「生理学」「解剖学」「救命方法」「精神教育学」など実に380時間以上の講習と厳しい国家資格試験を義務づけ、死亡事故ゼロなのはヨーロッパの柔道大国フラン
【パリ=大野展誠】柔道の女子選手15人が全日本女子前監督の暴力行為を告発した問題で、国際柔道連盟(IJF)のマリアス・ビゼール会長は8日、パリで記者会見を開き、「IJFと全日本柔道連盟(全柔連)が合同で、この問題を調査する。結果を分析して結論を出す」と述べ、「柔道の道徳・倫理に関する規定にそぐわない」と、改めて批判した。 重大な問題や過失があった場合、IJFは規律委員会を開いて、各国連盟や選手、監督らに資格停止や除名などの処分を下すことが出来ると定めている。 ビゼール会長は記者会見の前に、全柔連の上村春樹会長から謝罪を受けたことを明らかにした。その場では暴力問題への対処方法を協議したというが、上村会長の謝罪をもって問題の決着とはしなかった。
「監督によって行われた暴力行為やハラスメントにより、心身ともに深く傷ついた」と告発した女子選手15人の行動が大きく取り上げられる一方で、辞任した園田前監督を擁護する女子強化指定選手もいる。 3日の欧州オープン(ブルガリア)で優勝したある選手は、簡易投稿サイト「ツイッター」に実名で心境を吐露。園田前監督の辞任を受けた2日の投稿では「私は今すぐにでも戻ってきて欲しいです」と訴えた。 また、徳野コーチと吉村強化担当理事の引責辞任について、5日の投稿で「これ以上先生方やめさせたらもっと混乱するのあたしたち選手だよ」と今回の告発に疑問符をつけ、一連の問題に対する選手間の温度差を感じさせた。
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