「ももクロとプロレス」――“あの熱”よ、もう一度/前編 (1/2) プロレス・格闘技ファンを引き付けるその魅力とは? ももいろクローバーZ(ももクロ)の快進撃が止まらない。11月23日発売の「労働讃歌」はオリコンデイリーチャート第1位(27日付)を獲得。12月25日開催の「ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会」は発売わずか30分で完売した。 ももクロのライブといえば、煽りVTRのナレーションが立木文彦氏、ステージに武藤敬司&神無月が登場などプロレス・格闘技テイスト満載。全日本プロレス10.23両国大会には「今、会える悪役」グレート・クローバーZとして“参戦”した(ももクロ本人は「よく間違えられる」と否定)。その裏には「プロレスファン」として知られる川上マネージャーと、昨年12月の日本青年館からステージ演出を手掛ける佐々木敦規氏の存在がある。 佐々木氏は、フジテレビの