ガンを患い余命いくばくもないおばあさんの願いは、最愛の馬に別れを告げることだった。そしておばあさんの願いはついに実現した。 77年の生涯を閉じたイギリス人女性、シーラ・マーシュさんは、病気のためうまく喋ることも難しくなっていたが、最愛の馬の名前を優しく呼びながら、その頬を愛おしそうに撫でていた。 Cancer Patient Woman’s Emotional Goodbye To Her Beloved Horse おばあさんの最期の願い「馬に会いたい」 イギリスのウィガンに住んでいたマーシュさんは、馬6頭、犬3匹、猫3匹を飼うほどの大の動物好きだった。 先週、病院に連れて来てもらった愛犬に別れを告げた後、病院の職員にブロンウェンという名の25年間かわいがっていた愛馬にも会わせて欲しいとお願いしていた。 犬や猫なら病院に連れてくることも可能だが今回のケースは大きな馬である。病院のスタッフ