急速に発達する低気圧について、気象庁は臨時の記者会見を開き、これから17日にかけて全国的に風が強まり、特に北海道では17日以降、雪を伴って猛烈な風が吹き、見通しが全くきかない猛吹雪となって車両が立往生するなどのおそれがあるとして、風や雪が強まる時間帯は外出を控えるなど、警戒するよう呼びかけました。 気象庁予報課の佐々木洋主任予報官は16日午前11時20分に記者会見を開き、「低気圧はあすにかけて急速に発達して日本付近は強い冬型の気圧配置となる。あさってにかけては北日本から西日本にかけての日本海側で大雪のおそれがあり、太平洋側でも雪が積もるおそれがある」と述べました。 そのうえで「特に北海道ではあすからあさってにかけて雪を伴って猛烈な風が吹き、見通しがまったくきかない猛吹雪となるおそれがある。道路や鉄道、飛行機など交通への影響に加え、車の立往生などに警戒し、不要な外出は控えてほしい」と述べて、