東京・豊島区にある公園の遊具から周辺より高い放射線量が検出されたことが分かり、区は遊具の周りを立ち入り禁止にするとともに、原因を調べています。 区が公園にある滑り台などが組み合わされた子ども向けの遊具のすぐそばで放射線量を測ったところ、1時間当たり最大で2.53マイクロシーベルトだったということです。 公園のほかの場所は1時間当たり0.04から0.07マイクロシーベルトで、遊具から検出された値は周辺より高かったものの、区によりますと、直ちに人体に影響のあるレベルではないということです。 区の調査では、遊具に取り付けられた金属製の階段周辺の値が特に高かったということで、区が原因を調べています。 また、遊具の周りをフェンスで覆って立ち入り禁止にしたうえで、張り紙を掲示して注意を呼びかけています。 公園を訪れた近所の女性は、「ふだんはたくさんの子どもたちが遊ぶ場所なので心配です。早く原因が分かっ