東京・港区のアメリカ大使館に「ケネディ駐日大使を殺す」などという電話が相次いでかかってきた事件で、警視庁は一連の電話の中で、アメリカ大使館を爆破するなどと言って大使館の業務を妨害したとして、沖縄県那覇市の52歳の男を逮捕しました。 この事件は、先月から今月にかけて、港区赤坂のアメリカ大使館に、ケネディ駐日大使や沖縄の総領事の殺害を予告する電話がおよそ30回かかってきたものです。 いずれも男の声で英語を話していたことから、警視庁は同一犯とみて捜査していたところ、一連の電話の中で、神谷容疑者が今月5日から14日までの3回にわたって、那覇市内の公衆電話からアメリカ大使館に、大使館や沖縄県にあるアメリカ軍のキャンプシュワブを爆破するなどと言って、大使館の業務を妨害した疑いが強まったということです。 調べに対し、神谷容疑者は「間違いありません」と供述し、容疑を認めているということで、警視庁は一連の電