気がつくともう二週間経ってしまって、いかんなあ、このままだと心にもわんとひっかかったままの状態が続きそうだ、と思い、とりあえず書いてみることにした。先日、筑波大学春日エリアメディアユニオンで行った「ALIS定例会特別企画 クラウドファンディング報告・講演会」(参照)についてである。 講演会を実施されたかた、それと聞きに来てくれたかた、ありがとうございます。 心にひかかった、というより、いろいろな思いがこんがらがっていた、と言うべきかもしれない。そこで思うままにいくつか、もつれた思いを書いてみたい。 なぜ講演に出たのか。これについてはすでに触れたとおり、主旨に賛同したことがある。ただ、これが募金の前であったら、少し悩んだかもしれないとは思った。つまり、自分の講演の出来不出来が募金に影響したら、どうだっただろうか、ということだ。その悩みを仮想にこの間、自分の思いのなかで繰り返していた。暫定的な