南海トラフ巨大地震を想定し、大阪府内全域で5日に行われた「大阪880万人訓練」で、府内にいた人の携帯電話に一斉送信された訓練用メールが一部の機種で届かず、府などに問い合わせが相次いだ。対応機種が限られていることが原因だが、名前が似た別のメールサービスと混同し、受信できると誤解していた利用者もいたとみられ、有事情報発信の課題が浮き彫りになった。 「電波が届くところにいたのに、届かない。危機管理はどうなっているんだ」。府や各自治体の担当部署にはこうした電話が相次いだ。 府は訓練で、府民の4割にあたる350万人に通知できると見込んだ。実際に何割の携帯電話が鳴ったかは確認できないが、問い合わせが相次いだことを受け、府の担当者は「4割も鳴らず、2割程度だったのかもしれない」と肩を落とした。 今回訓練に使われた緊急メールサービスは、自治体が避難情報などを携帯電話会社を介して配信する仕組み。このサービス
3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震を受け、親族や知人などの安否を確認・登録できるさまざまな「安否確認サービス」が運用されています。3月14日(月)時点で利用できるサービスをまとめてみました。 ■ 「災害用伝言ダイヤル(171)」の使い方 はじめに、NTT東日本が提供する緊急用伝言システム「災害用伝言ダイヤル」を紹介します。 ▽ 災害用伝言ダイヤル(171) | 災害対策 | 企業情報 | NTT東日本 「災害用伝言ダイヤル」では、音声の録音と再生ができます。通話規制下でも利用可能で、固定電話だけでなく携帯電話からも使えます。使い方は以下の通りです。 【録音】171+1+自宅の電話番号(市外局番からダイヤル) 【再生】171+2+自宅の電話番号(市外局番からダイヤル) いずれも、音声ガイダンスに従って録音と再生を行ってください。また、伝言登録エリアや録音時間、保存時間はこちらのペ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く