イタリア・ローマ(Rome)の軍事法廷に出廷した元ナチス親衛隊(SS)将校のエーリヒ・プリーブケ(Erich Priebke)被告(右下、1996年7月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/GERARD JULIEN 【10月18日 AFP】イタリアのローマ(Rome)で先週100歳で死去したナチス(Nazi)戦犯、エーリヒ・プリーブケ(Erich Priebke)受刑者の遺体の引き取り先が決まらず、埋葬できない状態となっている。 第2次世界大戦(World War II)中にナチス親衛隊(SS)の将校だったプリーブケ受刑者は、1944年にローマのアルディアティーネ洞窟(Ardeatine Caves)でユダヤ人75人を含む335人が虐殺された事件に関与したとされ、戦後に逃亡したアルゼンチンから95年にイタリアへ引き渡された。98年に終身刑の判決を受けたが、高齢のためローマ市内の担当弁護士
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