つい最近、世界中を巻き込んでのドレスの色の見え方についての議論(関連記事)が繰り広げられていたことは記憶に新しいかと思う。だが、ここにあげる12の事実を見ていくと、「本当の色ってなんだよ?」、そもそも本当の色とか真実の色なんか存在しないんじゃないかと思ってしまうかもしれない。だって生物はみんな違ってそれぞれの色を見ているのだから。 1. ほとんどの人間は虹の7色と呼ばれる、可視スペクトルの範囲でものを見ている この画像を大きなサイズで見る これは大抵の人は3色型色覚であるからだ。つまり、目に3種類の錐体細胞があり、これによって緑、青、赤を見ているということだ。 2. だが中には色弱の人もいて、こんな世界で暮らしている この画像を大きなサイズで見る 上の画像は2秒おきに一般の見え方と、色弱の人のビジョンに切り替わる。世界的に見ると男性の8パーセント、女性の1パーセントが色盲だと言われている。