はるばるアメリカからやってきたウチダザリガニという大型ザリガニが、北海道や福島で大繁殖しているのをご存じだろうか。 二年前、そのウチダザリガニを捕まえて食べてみようと福島の湖までいき、予想以上の苦労の末にどうにか捕まえ、その大きさとおいしさにびっくりした訳だが(こちらの記事)、なんとウチダザリガニを釣って食べるオフィシャルな大会が開かれているらしい。
旅行に出かけると、その土地の特産というわけではないけれども、妙にエネルギーを感じる食べ物というのがある。 地域の名物やローカルフードというところまでいかない、独立系のとんがった食べ物。観光名所を見るのもいいが、そうした食べ物に出会うのも不意を突かれたような楽しさがある。 そうした食べ物はきっとどこの街にもあるのだろうが、今回ほじってみたのは福島県のいわき市。例えば右の写真で食べているのはシュークリームだ。 なんかおかしくないだろうか。他にも独特のパワーを放つ食べ物を食べてきた。 (小野法師丸) 食べ物がでかいと楽しい 今回訪れたのは、福島県の南部にある街、いわき市。名前からしてパワフルだと感じてしまうのは、漫画「ドカベン」でいつも葉っぱをくわえていた岩鬼と勝手に重ねてしまうからだろうか。 しかし、街の方のいわきはひらがなで「いわき」。こう聞くと最近の市町村合併でできたような名前にも思えるが
福島県は餃子で町おこしをしているらしい。 福島市内を中心においしい餃子屋さんが店舗を連ねているという。 しかしちょっと待って欲しい。 「餃子での町おこし」といったら栃木県宇都宮市が パイオニアだろう。 そのとなりの県でも餃子が名物になるとは一体どういうことか。 餃子大好きな、いち栃木県出身者として、福島県の餃子をチェックに行ってきます! (text by 斎藤 充博) 東北本線の旅 今回、栃木県への帰省のついでに福島市まで足を伸ばしてみたのだが、思いの外遠い。 よく考えてみたら、福島県に行くのは初めてだ。 実家から、どんどん東北方面に離れて行っているのに、懐かしい気持ちが高まるのは、何故だろう。車窓から見える景色が、山と田んぼばかりというところに関係しているかもしれない。 2時間半くらい何もしないでボヤっと、懐かしがっていたら、福島駅に着いていた。 電車って改めて味わうと不思議。 駅前はテ
会津には「カツカレー焼きそば」なるものがあるー。 それは、当サイトの投稿コーナー(ここ)で知った。 なんてダイナマイトなルックス! そそるフォトジェニック!! 興奮した。 地元の人はフツーだと思っているけど、よその人からすると「変わっている」と思うもの、それがB級グルメだと思う。 今、B級グルメは発掘されつくされ、町おこしのために、捏造までされている状態だ。 でもどこかに、まだひっそりとあるはず、と思っていた時に出会ったのが、この素晴らしい「カツカレー焼きそば」であった。 「で、そういうものがあって、食べに行きたいんだよね。でも調べたら、車で行かないと行けない場所に、お店があるんだよね…」 と、運転免許のある友人にいってみたら、 「んー、運転しようか? 高速が1000円になったことだしさ」 との返事。やった! この話を他の人にもしてみたら、「面白そう、私も行くー!」というモノ好きがあらわれ
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