アフガニスタン・コナル(Kunar)州の基地に整列するアフガニスタン国軍の兵士ら(2012年8月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/Jose CABEZAS 【9月3日 AFP】アフガニスタンに駐留する米特殊部隊は2日、新規採用した約1000人のアフガン地方警察(Afghan Local Police、ALP)要員の訓練を中断したと発表した。北大西洋条約機構(NATO)軍兵士がアフガン治安部隊員に襲撃される事件が急増していることを受け、既存の治安部隊員の身元を再調査するため。 ここ数か月、アフガン治安部隊員が同僚である外国軍の兵士や教官に発砲する事件が急増している。今年に入ってこうした事件は30件以上発生し、NATO軍兵士45人が殺害された。これは今年これまでのアフガン戦争における死者数の14%程度に相当する。最近の事件で殺害されたのはオーストラリア兵3人だが、犠牲になっているのは大半が
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