労働組合に入っている人は987万人余りで4年連続で減少し、働く人に占める割合を示す「組織率」は17.7%と、これまでで最も低くなったことが、厚生労働省のまとめで分かりました。 この調査は厚生労働省が毎年行っています。 去年6月末時点の労働組合の数は2万5000余りで、組合員数は987万5000人と前の年に比べて1万7000人減りました。 4年連続の減少となり、働く人に占める割合を示す「組織率」は17.7%で、統計を取り始めた昭和22年以降、最も低くなりました。 主な団体別では、▽「連合」は684万4000人と前の年より5000人増加しましたが、▽「全労連」は82万7000人と前の年より1万人、▽「全労協」は12万4000人と前の年より1000人それぞれ減少しています。 一方、女性の組合員の数は前の年より1.5%増えて303万4000人、パートで働く組合員は91万4000人と9.2%増加しま
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