ギリシャ北部マケドニア(Macedonia)地方のアンフィポリス(Amphipolis)にある同国最大の古代墓地遺跡で発掘されたモザイク画(2014年10月12日提供)。(c)AFP/GREEK CULTURE MINISTRY/HO 【10月17日 AFP】ギリシャ北部マケドニア(Macedonia)地方のアンフィポリス(Amphipolis)にある同国最大の古代墓地遺跡で発掘された巨大モザイク画に、主神ゼウス(Zeus)の娘で、冥界の女王となったペルセポネ(Persephone)が誘拐される神話の場面が描かれていることが明らかになった。同国文化省が16日、発表した。 縦4.5メートル、横3メートルのモザイク画が作られた時代は、紀元前4世紀までさかのぼる。 白、黒、青、赤、黄、灰色の小さなピースが数多く使われているこのモザイク画には、あごひげを生やした男が駆る古代の二輪戦車と、歩きながら