楽器の練習や宿題など、子どもにとって退屈なことへのやる気を引き出すにはどうしたらいいのでしょう。その秘訣はなんと、ご褒美として"イケてる情報"を与えることにあったのです。父親を楽しむサイト「GeekDad」のガース・サンデム氏が、ノースウェスタン大学の研究を引用して、その秘訣を説明していました。同研究では、3歳から5歳の幼児を4つのグループに分け、穴のたくさん開いたボードにゴルフのティーを指し込む作業をさせました。1回完了するごとに報酬(報酬なし/ステッカー/因果関係のある情報/ない情報)を与え、完了した回数をカウントすることで、報酬によるモチベーションの違いを調べるという方法です。 その結果、不思議なモノや動物について教えてもらうことを約束されたグループは、他のグループに比べて、何度も繰り返して作業に取り組んだのです。「(ある空想の生き物の)しっぽがガラガラと鳴るのは、ほかの動物を威嚇す