もう年末ですな、ということで、今年もときどき「猫撮りに楽しいデジカメ」を取り上げているわけだけど、その気になるデジカメってだいたい条件がありまして、ひとつはいろんなアングルで撮れること。 地面にいる猫は低い位置から猫目線で、塀の向こう側にいる猫は腕を伸ばして真上からと、撮りたい猫の都合に合わせたアングルで撮りたいから。 きちんとファインダーを覗いて正面から撮れる場所に猫がいてくれるなんてことは滅多にないし、いやむしろ「こんなとこにいる猫撮るの無理だぞ」を撮りたい。 だから、ソニーの「DSC-QX100」やキヤノンの「PowerShot N」のような変わり種カメラも楽しいし、質実剛健系のカメラでもオリンパスの「Stylus 1」のようにモニターが動かないとイヤなのである。 と、長い前置きの後登場するのが、カシオ計算機のハイエンド機「EX-10」。以前「EXILIM EXZ-ZR1000」を取