神奈川県横須賀市は12月18日、Googleのスマートフォン向け位置情報ゲーム「Ingress」を活用した集客促進事業をスタートすると発表した。国内自治体として初めて、Ingress特設ページを開設したほか、Ingressユーザー(エージェント)向けに、無人島「猿島」行きフェリーの料金を期間限定で半額にする「Ingress割」を提供する。自治体がIngressを観光に活用する取り組みは、岩手県に次いで2例目。 横須賀市でIngressを楽しむための“戦略基地サイト”「STRATEGY BASE FOR INGRESS IN YOKOSUKA」を、観光情報サイト「ここはヨコスカ」内に設置し、横須賀でIngressを楽しむための情報を発信。観光スポットをめぐりながらポータルをハックできるモデルルートなどを案内する。 Ingress割は、東京湾に浮かぶ無人島「猿島」行きフェリーの料金が、通常の1