所有のない社会を目指す「カルト村」出身の著者が、両親と離され、労働や空腹、厳しい体罰に耐えながら暮らしていた少女時代を回想して描いた本作、ついに単行本になります! 未公開のお話もたっぷり追加して、2016年2月12日発売です。それを記念して、単行本版の描き下ろし原稿を掲載します! 特別編(3) 「体罰は当たり前、何でも共有」 特別編(2) 「親と離され、朝食抜き」 特別編(1) 「カルト村ってどんなとこ?」
きのうの田原総一朗さんのBookセミナーには、『日本の農業が必ず復活する45の理由』の著者、浅川芳裕さんが会場に来ていて、TPPについての議論が盛り上がりました。中でも驚いたのは、農水省が巨大な穀物商社だという話です。 農産物に数百%の高い関税がかかっていることはよく問題になりますが、実際にはそんな価格で企業が買っているわけではない。たとえば小麦の関税は250%だから、3万円/tの輸入小麦の価格は10万5000円になります。しかし政府は国家貿易の特権を利用して、商社に国際価格で買い付けさせ、関税ゼロで輸入する。その価格に17000円/tの国家マージンを乗せて、製粉業者に売り渡すのです。 年間の小麦輸入量は約570万tだから、国家マージンの総額は969億円。さらに企業に「契約生産奨励金」を1530円/t上納させており、これが毎年87億円。合計1056億円の特別会計がバラマキ補助金の原資になり
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