タグ

量子力学と-に関するbeth321のブックマーク (2)

  • 「量子チェシャ猫」を実験で実証

    ウィーン工科大学など複数の研究者から成る研究グループは、「量子チェシャ」を実験的に実証したと報告した。 量子チェシャとは、粒子の物性(スピンや質量など)のみをその粒子から分離できるという近年提唱された量子力学的な理論。粒子体がないのにその性質だけが存在することから、「不思議の国のアリス」の身体が消えても笑いだけが残るチェシャに例えられる。 ウィーン工科大の長谷川祐司准教授らが行った実験では、ビームスプリッターと干渉計を使い、中性子を2つの経路にとって飛ぶ装置を用いた。量子力学では、たとえばある粒子が2つの経路で飛ぶ場合、たった1つしかない粒子でもその両方の経路に存在し得る。 分けられた経路の一方で「弱い測定」と呼ばれる量子力学的手法で磁気モーメントを測定したところ、そこで観測された結果はもういっぽうの経路の粒子にも反映され、粒子体とその性質のみを分離できる量子チェシャが実証でき

    「量子チェシャ猫」を実験で実証
  • 量子力学の"常識"に挑む 見なかった過去も推測 日経サイエンス - 日本経済新聞

    「私が見ていなくても、月はそこにあるはずだ」――。アインシュタインはかつてこう語り、量子力学への不満を示した。20世紀に登場した量子力学では、物体の「位置」は実際に測定されるまで値がない。つまり見ていない時点の月がどこにあったかは決まらないのだ。この量子力学における長年の"常識"を問い直す動きが出てきた。振り返れない量子力学ひとたび物体が「そこにある」という測定結果が得られたら、過去にどこ

    量子力学の"常識"に挑む 見なかった過去も推測 日経サイエンス - 日本経済新聞
  • 1