photo by Susan E Adams ネット全盛の今般においてテレビは、前世紀の遺物のような扱いを受けている。 確かに一方的に情報を受け取るしか出来ないテレビは、ネットの双方向性に慣れたデジタルネイティブ世代にとって退屈の象徴かもしれない。 しかしながら私はそういった風潮に一石を投じたい。 ネットは便利だ。 それは認める。 しかしスマホでもPCでも情報を取るためには自分から選択しなければならない。 テレビであればぼーっとしているだけでもニュースが流れてきたり、流行りの音楽が流れてきたりする。 「レリゴーレリゴー♪」 受動的ではあるもののそれなりに世の中の情報に接することができる。 ところがネットは違う。 自分で欲しい情報に直接アクセスするから求めていない、あるいは興味のない情報に触れる機会がテレビに比べて圧倒的に少なくなる。 もちろん必要のない情報はノイズであるという考え方は理解で