徳島、香川両県警は17日、自宅で自動小銃を所持していたとして、高松市中間町、会社役員美濃隆幸(39)、父親で無職の隆司(60)、母親の豊子(58)の3容疑者を銃刀法違反(所持)の疑いで逮捕したと発表した。 発表によると、3人は共謀し、8日頃、隆幸容疑者の自宅2階の屋根裏で自動小銃(全長約70センチ)1丁を隠し持っていた疑い。 屋根裏では、さらに実弾201発と手投げ弾(長さ6センチ、幅4センチ)3個とみられるものも見つかった。両県警が鑑定を進める。 徳島県警が別の同法違反事件を捜査する過程で、隆幸容疑者らが銃を持っているとの情報を入手した。 調べに対し、豊子容疑者は「自分が置いた」と容疑を認め、隆幸、隆司両容疑者は「知らない」と否認しているという。