陸自車両が防災訓練準備中に水没 「災害時役立つのか」、飯塚市・遠賀川 [福岡県] 2014年08月30日(最終更新 2014年08月30日 00時24分) 大型車両の後部が遠賀川に落ち、引き上げ作業にあたる隊員たち写真を見る 飯塚市立岩の遠賀川河川敷で、31日の市総合防災訓練へ向けて仮設の橋を架ける準備をしていた陸上自衛隊湯布院駐屯地(大分県由布市)の大型車両の後部が川に落ち、陸自が29日、引き上げ作業にあたった。川に落ちたのは仮設橋の脚が倒れたため。訓練は災害で壊れた橋の代わりに仮設橋を架ける想定だっただけに、市民からは「緊急時に役立つのか」と不安の声が出ている。 陸自第5施設団広報班(小郡市)や飯塚市によると、28日午前11時ごろ、防災訓練での架橋実演の準備作業として、幅約70メートルの遠賀川に鉄製板(長さ10メートル、幅3・75メートル、重さ約6トン)8枚を使って橋を架ける途中、橋脚
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