ジンバブエの首都ハラレ(Harare)の国会の様子(2009年3月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Desmond Kwande 【6月25日 AFP】ジンバブエの男性国会議員らが22日、HIV感染拡大を防ぐ新たな試みの一環として、自発的意志での包皮切除手術を受けた。アフリカ南部ジンバブエでのHIV感染率は、10人に1人となっている。 国会の建物内に設けられた移動診療所には有志議員44人が集まり手術を受けた。最新の医療技術により、必要となるのは局部麻酔のみで術後もすぐに職務に戻れるという。 集まった議員の先陣を切って手術を受けたモーガン・ツァンギライ(Morgan Tsvangirai)首相率いる民主変革運動(Movement for Democratic Change、MDC)のある議員は、「自分がやり遂げたことを誇らしく思う」と手術が終わって数分後に語った。 2015年までに、国内の
![ジンバブエの男性議員らが率先して包皮切除、HIV感染防止が目的](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c78d97b32081ba639cdb03b5d7f2b5a9b880e73a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F0%2Fc%2F1000x%2Fimg_0c49ca10b043887bb6041518140cb88d232173.jpg)