ナイジェリアでキリスト教会狙った攻撃相次ぐ、3人死亡 ボコ・ハラムが犯行声明イスラム過激派ボコ・ハラム（Boko Haram）の自爆攻撃で倒壊したナイジェリア中部ジョス（Jos）のキリスト教会（2012年6月10日撮影）。(c)AFP 【6月11日 AFP】ナイジェリアで10日、キリスト教会を狙った2件の攻撃があり、合わせて3人が死亡、多数が負傷した。両方の攻撃についてイスラム過激派ボコ・ハラム（Boko Haram、「西洋の教育は罪」の意）が犯行声明を出した。 攻撃を受けたのは中部の都市ジョス（Jos）と北東部の町ビウ（Biu）のキリスト教福音派教会。両教会とも以前にボコ・ハラムによるとみられる攻撃を受けたことがあった。 ジョスの地元警察によると、自爆犯が乗った車は教会に突っ込んだのではなく、教会の前で爆発した。爆発は教会の建物が完全に倒壊するほど激しかったという。ジョス当局によると、自爆犯のほかに2人が死亡、41人が負傷した。現場に居合わせた記者は、攻撃に怒っ
