仏トーク番組「ル・グラン・ジュルナル(Le Grand Journal)」で、リアリティー番組「コー・ランタ(Koh Lanta)」の問題を議論するフランスの中小企業・デジタル経済担当相、フルール・ペルラン(Fleur Pellerin)氏(中央、2013年4月2日撮影)。(c)AFP/THOMAS SAMSON 【4月3日 AFP】フランスの人気リアリティー番組に出演していた医師が1日に自殺したことを受け、仏国内ではメディアの圧力が自殺の原因だとする声や、リアリティー番組全体への規制を求める声が高まるなど、波紋が広がっている。 問題の発端となったのは、出演者たちが島での生き残りをかけて戦う人気番組「コー・ランタ(Koh Lanta)」。米人気リアリティー番組「サバイバー(Survivor)」の仏版で、平均700万人が視聴する人気番組だったが、先月22日、カンボジアのロン島(Koh Ron