米ミサイル防衛システム、技術上の疑念払拭できず
ハワイ（Hawaii）バーキングサンズビーチ（Barking Sands Beach） のミサイル発射場から発射された分離型の模擬の中距離弾道ミサイル。直後に太平洋上の米海軍アーレイ・バーク（Arleigh Burke）級ミサイル駆逐艦ディケーター（USS Decatur）から発射されたSM-3ミサイルが命中した（2007年6月22日撮影、資料写真）。(c)AFP/HO/US NAVY 【5月24日 AFP】ロナルド・レーガン（Ronald Reagan）米元大統領により「スター・ウォーズ（Star Wars）計画」の開発が開始されてから30年──その技術力をめぐっては常に懐疑的な見方が絶えないまま、高価な技術である「ミサイル防衛プログラム」は米戦略上の柱となっていった。 かつては旧ソ連の核攻撃を念頭に開発が進められた迎撃ミサイルのネットワークだが、今日では北朝鮮やイランによる、いわば「限
北朝鮮、開城工業団地の韓国側従業員に異例の「通行許可遅延」
朝鮮半島を南北に隔てる軍事境界線に近い韓国・坡州（Paju）で、北朝鮮に通じる道路にバリケードを設置する韓国軍兵士（2013年4月1日撮影、資料写真）。(c)AFP/JUNG YEON-JE 【4月3日 AFP】朝鮮半島の緊張が高まっている中、北朝鮮は3日、南北共同事業の開城（Kaesong）工業団地で働く韓国人484人に同工業団地に入る許可を出すのを遅らせている。韓国の統一省が明らかにした。 開城工業団地は韓国との軍事境界線から北朝鮮側に約10キロ入ったところにある。韓国側従業員は通常、午前8時30分に越境するが、統一省の報道官によると3日は1時間たっても北朝鮮側から何の連絡もないという。許可が遅れるのは異例。このところ南北関係は緊張していたが、同工業団地は通常通り操業していた。 過去に朝鮮半島情勢が緊迫したときでも開城工業団地の操業は続けられたが、今回は北朝鮮が最近警告した同工業団地の
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