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(1)と格差に関するbeth321のブックマーク (2)

  • 「下流喰い」感想 - Chikirinの日記

    久しぶりにを読みました。新書で「下流喰い」消費者金融の実態、というテレビにもよくでている須田慎一郎さんのおもしろかったです。 ポイントはふたつ。 (1)消費者金融業界がいかに悪であるか、の徹底的な証明&説明 (2)下流と下流で騙しあう構図の指摘 ★★★ (1) について、非常に具体的でビビッドです。 「サラ金は、資金ニーズがあるから応えているのだ」とか「借りた金は返すべき」という、業者側がよく使う「一見なるほど」な言葉の「大嘘」をきちんとついていて、読み手が確固たる意見を持てるようになります。 また、グレー金利の意味を具体的に計算してみせたり、サラ金の顧客像のデータを明示することで、数字の意味するところがよくわかります。 (2) はユニークな視点。これぞ格差問題、って感じです。 ここでは、「サラ金によって人生を滅ぼされる人」も「サラ金側」も実は「同じ層の人間である」ってことを言っ

    「下流喰い」感想 - Chikirinの日記
  • 反“貧困問題”の思想まとめ - Chikirinの日記

    貧困問題について議論する際、よくでてくる反論をまとめてみた。 反“貧困”ではなく、反“貧困論議”の考え方です。=「貧困なんて、寄ってたかって真剣に議論するほどの問題でもないでしょ」的意見の方のその理由集、みたいなもんです。 (1)自己責任論 貧困に陥ったのは社会の責任ではなく人の責任である、という説。人の勤務態度の悪さや努力不足、貯金をしてこなかったことなどを責める場合が多い。従来は反貧困問題の理論として最もオーソドックスな意見であったが、最近は「まだそんなことを言っているのか?」と勉強不足や認識不足を指摘する声が強くなり、急速に姿を消しつつある。 (2)絶対的貧困の不在説 日における貧困層は、アフリカ難民などの貧困さと比べれば全く貧しくなく、日には当の意味での貧困問題は存在しない、とする説。すなわち「生存のための必要最小限カロリーの摂取に困るレベル」の貧困者の数は日では社会問

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